HSPの6つの特徴
HSPの6つの特徴
HSPの人には、6つの特徴があります。
特徴とは、
他のものと比べてとりわけちがって目立つ点。そのもの特有の点。特色。
という意味です。
特徴をどう利点として伸ばしていくか
長所に変えていくかがポイントです。
自分が辛いと感じるときに
どの特徴が要因となっているかをみつけて理解し、
気持ちを整理しておくかがとても大切です。
『HSPの6つの特徴』
① 細かいことに気づく
② 刺激を受けやすい
③ 強い感情に揺さぶられる
④ 他人の気持ちにとても敏感
⑤ 石橋をたたきすぎる
⑥ よくも悪くも注目されやすい
この6つの特徴一つ一つが関連づいているケースも多いです。
例えば、④①③②の関連
・他人の気持ちにとても敏感であるがゆえに
相手が今どんな気持ちでいるのかを勝手に想像してしまい
自分が悪いことをしているかのようにその場にいることが辛くなる。
(一人は寂しいけれど、人は煩わしいと感じてしまう)
・また、相手のニーズ(多くはストレスのはけ口)として
反論も出来ないまま我慢して聞き役になってしまう。
(内心とは裏腹に表情の平静を保ちつつ感情は爆発しそう)
・怒りの感情を出すのを抑えて
ずっとイラ立ちを抱えたままになってしまう。
(刺激を受けやすい対人緊張状態が続く)
・対人関係で嫌なことを何度も経験すると
余計に慎重になるし、人に対して身構えてしまう。
(石橋をたたいても前進できない、恋愛に臆病になる)
(過度な緊張や敏感さを身につけて相手の世話ばかりしてしまう)
など
HSPが欠点として働くことで
自己肯定感が低くなり、対人関係に緊張してしまうことが多くあります。
ひといちばい敏感な人が悩みを解消して
自分らしく幸せに生きるために
自分の長所が表現できるように
6つの特徴を理解しておく必要があるということです。
(次回以降、6つの特徴をひとつずつ書いていきますね。
★ ★
あなたは、あなたのままでいい。
細かいことに気が付くのは、とても素晴らしいことです。
自分がHSPだと思ったときに大切なこと
1.「この生きることの悩みや苦しみは自分の敏感な受信能力にあったんだ」
受信力は才能であるという理解をすること。
2.みんな言わないけれど、多くの人が同じような悩みを抱えているんだ
という繊細な共感性を持って自分の気持ちを和らげること。
3.HSPは病気ではなく人の性質であり、何か良い特性を持っているんだ
HSPという性質を才能として展開できるとい考えもあるということ。
4.自己肯定感を持つこと、否定性を排除しておくこと。
混乱したり人疲れしたりするでしょうから自分ファーストで生きましょう。
自分がHSPだと分かって心が楽になったという人も多いです。
その次に起こす行動は、原点回帰。
自分らしい幸せな生き方を想像して創造することです。
頑張り屋さんのあなたをそっと応援しています。
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HSPって何?
HSPの自己診断チェックリスト22の質問
HSPの6つの特徴
HSPの6つの特徴①細かいことに気づく
HSPの6つの特徴 ②刺激を受けやすい
HSPの6つの特徴 ③強い感情に揺さぶられる
HSPの6つの特徴 ④他人の気持ちにとても敏感 http://shizentai-counseling.com/archives/1030
HSPの6つの特徴 ⑤石橋をたたきすぎる
HSPの6つの特徴 ⑥よくも悪くも注目されやすい
今回もHSP(highly sensitive person)について、
エレイン・N・アーロン著『ひといちばい敏感な子』参考
この著書は、
敏感な「子」だからHSC(child)となっていますが、
HSPの人の幼少期はから
周囲の人と違っている部分を内心では感じていたのでしょう。
みんなが楽しんでいる理由が分からなかったり
みんなは何でこんなことを悩まずにいられるのだろうか。
なんて、感覚が鋭いことが原因だと知らずに
内にこもりがちな部分があったかもしれません。
「変わった子だね」
「内気な子だ」とか
「お前だけどうしてこんななんだ」なんて言われて
なかなか周囲に馴染めなかったりしたかもしれません。
これからは、自分を世界一愛しい存在だと認めてあげましょう。
毎日コツコツ笑顔笑顔で大丈夫大丈夫。